• 本

スープ・オペラ

出版社名 新潮社
出版年月 2005年11月
ISBNコード 978-4-10-465502-1
4-10-465502-3
税込価格 1,760円
頁数・縦 373P 20cm

書店レビュー 総合おすすめ度: 全1件

  •  アガワさんのエッセイや対談をいつも楽しく読ませてもらっています。でも文学賞を受賞したこともある、れっきとした小説家でもあるのです。本作はアガワさんにとっては珍しい長編ですが、そのユーモアセンスを随所に感じることが出来ます。物語の要旨は、上の紹介をご参照いただくとして、いったんばらばらになる二人の男性ですが、ふたたび吸い寄せられるようにルイの家へと集まります。本書を通じて、誰かと一緒に過ごすことの素晴らしさを味わってみてください。(のり)

    (2006年1月18日)

商品内容

要旨

ひとつ屋根の下の独身女性と2人の男性。恋の花咲く長篇小説。

出版社
商品紹介

島田ルイ、35歳独身。ベタなぎの毎日が急変。いい男が現れ、同棲…。しかも相手は2人。恋の花が咲き乱れる、リアル・ラブ&コメディの傑作長編。

著者紹介

阿川 佐和子 (アガワ サワコ)  
1953年、東京生まれ。慶應義塾大学卒。報道番組のキャスターを経て渡米、1年間アメリカで暮らす。帰国後、エッセイスト、インタビュアー、司会者として活躍。1999年、『ああ言えばこう食う』(壇ふみとの共著)で講談社エッセイ賞、2000年には『ウメ子』で坪田譲治文学賞を受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)