• 本

表の顔と裏の顔

出版社名 小学館
出版年月 2006年11月
ISBNコード 978-4-09-387684-1
4-09-387684-3
税込価格 1,540円
頁数・縦 262P 19cm

商品内容

要旨

97%、876万件、40分の1…「数」は、とってもおしゃべりです!人気作家の新たな素顔“人と数字の裏話”。初エッセイ集。

目次

第1部 数字の裏側(97%―今こそ、ぎゅっと目を凝らして
2分間―“よい加減”ってどのくらい?
0.5日―だから「歴史」は面白い! ほか)
第2部 私自身の数字(トリプルA―青い目のストリップ
心拍数―テレビ出演顛末記
77名―鎧を着る ほか)
インターミッション(落差100m―赤い大地を旅する
カラー口絵 幸田真音アフリカを往く)

出版社
商品紹介

かつて金融最前線で「数字へのこだわり」を持ち続けてきた著者の初エッセイ集。数を見つめる視線の先に、人間の営みが見えてくる。

おすすめコメント

数字も人にも裏がある!? 初のエッセイ集。 経済小説の旗手にして女流ならではの繊細さ、読みやすさを兼ね備えた作家・幸田真音。その初めてのエッセイ集。かたい経済小説からイメージされる幸田氏とは違う、陽気で家庭的な「人間・幸田真音」が伝わる文章の数々。 本人自ら「わたしは金融マンとして数字に追われ、良くも悪くも数字の裏表に接してきた。そのこだわりをまとめたい」というように、『日経PC21』(日経BP社)連載中の「数字の裏側」を中心に、雑誌・新聞連載のエッセイを集めて、数字がもつ人間くささにこだわった作品集となった。 数字の向こうに見える人間模様の表裏。そして、著者自身の表裏も! 作家としての“表の顔”だけでなく、私生活を綴ったなかから“裏の顔”も見えてくる1冊。

著者紹介

幸田 真音 (コウダ マイン)  
1951年生まれ。米国系銀行や証券会社の債券ディーラーなどを経て、95年に『ザ・ヘッジ回避』(文庫化にあたって『小説ヘッジファンド』を改題)で作家に転身。国際金融の世界を舞台に、時代を先取りした作品を次々に発表し大きな話題を集めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)