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数学ガール

出版社名 SBクリエイティブ
出版年月 2007年6月
ISBNコード 978-4-7973-4137-9
4-7973-4137-8
税込価格 2,200円
頁数・縦 332P 21cm

書店レビュー 総合おすすめ度: 全2件

  • 深い森に分け入り、隠された宝物を探し出す。数学は、わくわくするゲームだ。知力を競い、最強の解法を目指す。数学は、どきどきするバトルだ。「僕」の心をときめかす、数式と二人の少女。オイラー誕生300年に捧ぐ魅惑の数学物語。

    (2025年3月22日)

  • 文学少女だけでなく数学少女もオススメです

    (1,1,2,3,5,8,…)次にくる数字は何か?ある規則性に気付けば「13」だとわかる。フィボナッチ数列である。松かさの配置やひまわりの種の並びなど私たちのまわりにはこの数列が数多くみられる。黄金比も深く関係しており知れば知るほど、実に面白い。「気付き」の喜び、解答後の達成感は数多ある数学の魅力の1つであり私もそれに魅せられた1人である。本書は、その数学と恋愛の融合、世界初(?)の数学青春小説である。コミカライズされているので、そちらもオススメ。
    余談ですが、私は証明問題お決まりの結びの言葉 Quod Erat Demontrandum(Q.E.D)の響きが大好きです。(高)

    (2009年8月16日)

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商品内容

要旨

「僕」の心をときめかす、数式と二人の少女。オイラー生誕300年に捧ぐ魅惑の数学物語。

目次

第1章 数列とパターン
第2章 数式という名のラブレター
第3章 ωのワルツ
第4章 フィボナッチ数列と母関数
第5章 相加相乗平均の関係
第6章 ミルカさんの隣で
第7章 コンボリューション
第8章 ハーモニック・ナンバー
第9章 テイラー展開とバーゼル問題
第10章 分割数

出版社
商品紹介

心ときめく数学の世界をあなたに。

『プログラマの数学』の結城浩が贈る、魅惑の数学物語。美少女ミルカさん、元気少女テトラちゃん、それに僕。三人の高校生が数学にチャレンジ。数学を楽しみ、学ぶことについて考え、異性へほのかな思いに心を動かす……。オイラー生誕300年記念出版。

おすすめコメント

『プログラマの数学』の結城浩が贈る、魅惑の数学物語。美少女ミルカさん、元気少女テトラちゃん、それに僕。三人の高校生が数学にチャレンジ。数学を楽しみ、学ぶことについて考え、異性へほのかな思いに心を動かす……。オイラー生誕300年記念出版。

出版社・メーカーコメント

2002年から結城浩のWebで公開されてきた「数学ガール」。読者からの熱いエールが本書の企画を動かしました。本書は、三人の高校生が数学の問題に挑戦する物語。題材は「素数」「絶対値」という基本的なものから「フィボナッチ数列」「二項定理」、「無限級数」や「テイラー展開」、「母関数」まで多岐にわたっています。 読み物形式でありながら、取り扱う数学的内容は本格的。数学クイズが好きな一般の方から、理系の大学生、社会人まで幅広い読者に楽しんでもらえる数学物語です。数式が苦手でも大丈夫。登場する高校生自身も数式で悩み、ああでもない、こうでもないと読者と思いを共有します。数式が追えなくても「旅の地図」と称した概念図で読者さんの理解を助けます。 《数学は、時を越える》をテーマにおいた本書は、本格的な数学の奥深いおもしろみをすべての読者に提供するでしょう。 (本書 編集者より)