鼠、江戸を疾る
角川文庫 あ6−145
| 出版社名 | 角川書店 |
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| 出版年月 | 2009年12月 |
| ISBNコード |
978-4-04-387015-8
(4-04-387015-9) |
| 税込価格 | 572円 |
| 頁数・縦 | 276P 15cm |
商品内容
| 要旨 |
「表」の顔は、「甘酒屋次郎吉」と呼ばれる遊び人。しかし、その「裏」は、江戸で噂の盗賊・鼠小僧。一介の盗賊に過ぎないが、正義とやらにこだわって、一文にもならない事件に首を突っ込んでしまう。それもみな、江戸が故郷だから。この町で暮らす人々の幸せを見るのが何よりも好きだから―。今日も妹で小太刀の達人・小袖とともに、ひたむきに生きる庶民を助け、力を振りかざす強きをくじく。痛快エンタテインメント時代小説。 |
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出版社・メーカーコメント
町人の味方、「鼠小僧次郎吉」参上!江戸の町で噂の盗賊、「鼠」。その正体は、「甘酒屋次郎吉」として知られる遊び人。妹で小太刀の達人・小袖とともに、次郎吉は江戸の町の様々な事件を解決する。江戸庶民の心模様を細やかに描いた著者初の時代小説。