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NHKドラマ「坂の上の雲」の歴史認識を問う 日清戦争の虚構と真実

出版社名 高文研
出版年月 2010年6月
ISBNコード 978-4-87498-443-7
4-87498-443-6
税込価格 1,650円
頁数・縦 183P 19cm

商品内容

目次

1 明治の日本ははたして「少年の国」だったのか
2 日清戦争ははたして「祖国防衛戦争」だったのか
3 伊藤博文は「臆病なほどの平和主義者」だったのか
4 東郷平八郎はなぜ「高陞号」を撃沈したのか
5 NHKドラマ「坂の上の雲」が描かなかったものは何か
6 日本は下関講和会議で何を得たのか
7 秋山好古の尊敬する福沢諭吉は、はたして「一身独立」を説いたのか
8 いま「坂の上の雲」を制作・放送するNHKの社会的責任

出版社・メーカーコメント

放送されたドラマのうち、近代日本最初の本格的な対外戦争である日清戦争を中心に、ドラマに描かれた虚構をあばき、事実を対置する。

著者紹介

中塚 明 (ナカツカ アキラ)  
1929年、大阪府生まれ。奈良女子大学名誉教授
安川 寿之輔 (ヤスカワ ジュノスケ)  
1935年、兵庫県生まれ。名古屋大学名誉教授
醍醐 聰 (ダイゴ サトシ)  
1946年兵庫県生まれ。元東京大学大学院経済学研究科教授(2010年3月退職)、NHKを監視・激励する視聴者コミュニティ共同代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)