溥儀の忠臣・工藤忠 忘れられた日本人の満州国
朝日選書 867
出版社名 | 朝日新聞出版 |
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出版年月 | 2010年6月 |
ISBNコード |
978-4-02-259967-4
(4-02-259967-7) |
税込価格 | 1,650円 |
頁数・縦 | 370,7P 19cm |
商品内容
要旨 |
ラストエンペラー・溥儀から「忠」の名前を与えられた日本人。単に「大陸浪人の出世頭」としか評価されてこなかった人物―。溥儀に日本人として最も信頼され、中国裏社会にも精通し、張作霖爆殺事件の真相も握る。陸軍に疎まれながらも、満州国成立以前から清朝復辟運動を通じて溥儀を支え、満洲国の侍衛処長として溥儀に影のように付き添った工藤忠とは何者だったのか。日本語史料だけでなく中国語史料も駆使し、中国とラストエンペラーに生涯を捧げた人物の生涯を丹念にたどり、新たな溥儀像、満洲国像に迫る。 |
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目次 |
第1章 工藤忠探索の始まり |
出版社 商品紹介 |
皇帝・溥儀が最も信頼した日本人。中国とラストエンペラーに生涯を捧げた人物を通して新たな溥儀像、満州国像、昭和史に迫る。 |
おすすめコメント
皇帝・溥儀から「忠」の名前を与えられ、最も信頼された日本人。中国裏社会にも精通し、張作霖爆殺事件の真相も握る。陸軍に疎まれながらも、満洲国成立以前から清朝復辟運動を通じて溥儀を支え、満洲国の侍衛処長として溥儀に影のように付き添った。日本語史料だけでなく中国語史料も駆使し、中国とラストエンペラーに生涯を捧げた人物の生涯を丹念にたどり、新たな溥儀像、満洲国像に迫る。