• 本

おおきな木

出版社名 あすなろ書房
出版年月 2010年9月
ISBNコード 978-4-7515-2540-1
4-7515-2540-9
税込価格 1,320円
頁数・縦 1冊(ページ付なし) 23cm

書店レビュー 総合おすすめ度: 全2件

  • 無償の愛・・・うん?愛ってそもそも無償でしょ。YES.

    一人の少年が大人になって年老いるまでの人生とその人生に寄り添う「おおきな木」のラブストーリー。が、文字どおり「愛の物語」であり、恋愛の話ではない。− 献身的な「大きな木」は少年が求めるままに遊んであげたり、お金が必要な少年のために自らの体の一部である「実」を提供したり、家を建てるという少年に自分の「幹」をくれてやったり、最後は老いた老人になった少年の為に切り株になってしまった自分を「休息のイス」にしたり・・・

    愛って無償と読むこと、それが相手に必ず伝わる、その時の幸せ。何も求めない。ただそこに愛があるのみ。− そういう読み方をしました。若草色の表紙が眩しい!

    (2017年5月28日)

  • 与えることはうれしい!

    「与える」こと、また「与え続ける」の大事さを教えてくれるのが、『おおきな木』。この絵本の原題は『THE GIVING TREE』。かわいいちびっこの遊び相手になった、りんごの木は、少年の成長と共に、少年の現実的な望みを叶え続け、長じてからは疎遠になった彼が抱く困難にも手助けし、最後には幹を切り倒すことをも許してしまう。与え続けることにりんごの木は嬉しさを隠さず、そのいじらしさには感動さえ覚えてしまう。りんごの木にとって、ちびっこはどんなに齢を重ねても「ぼうや」のままにしか認識しないんですが、少年は成長し「ぼうや」ではない、「大人」だと言い張る。彼らに流れている時間の感覚が全く違うこと、おおきな木には素直で自然な気持ちが失われていないこと、またどんな姿になろうとも、その時のベストを尽くすことが生きていく上では一番重要なことなど、本当に多くの気づきを与えてくれます。

    (2010年10月30日)

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おすすめコメント

【1】じーん(‐。‐)〜【2】木/少年/成長/りんご/きりかぶ【3】6才【4】10分【5】60ページ【6】225×180mm【7】少年とりんごの木はいつも一緒でした。成長とともに少年は木から離れ、必要な時だけ戻り、木を切ってしまうことも。それでも木は幸せでした。無償の愛に感動します。(読み聞かせにオススメ)

出版社・メーカーコメント

いつでもそこにある木。成長し、変わっていく少年。それでも木は、少年に惜しみない愛を与え続けた・・・何度でも読み返したい、シルヴァスタインのロングセラー絵本。    「あなたはこの木に似ているかもしれません。 あなたはこの少年に似ているかもしれません。 それともひょっとして、両方に似ているかもしれません。 あなたは木であり、また少年であるかもしれません。 あなたがこの物語の中に何を感じるかは、もちろんあなたの自由です。 それをあえて言葉にする必要もありません。 そのために物語というものがあるのです。 物語は人の心を映す自然の鏡のようなものなのです。」 (村上春樹/訳者あとがきより)