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ショパン・望郷のピアニスト

出版社名 ジャン・ジャック書房
出版年月 2010年12月
ISBNコード 978-4-9980745-9-5
4-9980745-9-8
税込価格 1,760円
頁数・縦 279P 19cm

商品内容

要旨

ポーランドは、われらの祖国、その土に生を享けた、天才・ショパン、いつまでも、心に期していてくれ、ショパンよ、君の楽の音こそが、祖国に栄光を、もたらすのだ、と。歌い終わって、誰かが、祖国の土を盛った銀杯を差し出したとき、若き天才は、サッと青ざめ、一瞬のあと、声を上げて泣き伏しました。

目次

悲しみに沈む、美貌の天使
ショパンの、生国
世に出てゆく、詩人
不幸と理想
ウィーンの孤独、ワルシャワの革命
パリほど、ピアニストの多い町は、ありません
幸せな年月、仕事の年月
マリア・ウォジンスカ
ジョルジュ・サンドのこと
バルザックの見た、サンド〔ほか〕

出版社・メーカーコメント

この本には、ハンガリー出身のリストが、ポーランド出身の親友・ショパンのコンサートを聴いて新聞に発表した講評の全文が訳出されています。精確で的確な批評、しかも、同じ異国の出であるピアニストへの、友情あふれる、美しい文章です。

著者紹介

プルタレス,ギ・ド (プルタレス,ギド)   Pourtal`es,Guy de
1881〜1941(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)