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十津川警部赤と白のメロディ 長編トラベル・ミステリー

JOY NOVELS

出版社名 実業之日本社
出版年月 2011年1月
ISBNコード 978-4-408-50528-2
4-408-50528-5
税込価格 901円
頁数・縦 224P 18cm

商品内容

要旨

時の法務大臣の一人娘が行方不明になった。十津川警部は、三上刑事部長から内密に彼女を捜すよう命じられた。なぜなら、首相の政治資金疑惑で東京地検特捜部は秘書を逮捕、取り調べ中という政治的に微妙なタイミングにあるからだ。もし、検察の手が首相にまで及べば、法務大臣は検事総長を罷免する伝家の宝刀を抜くかもしれない。捜査の結果、十津川は長野県の飯島町に導かれる。長編トラベル・ミステリー。

著者紹介

西村 京太郎 (ニシムラ キョウタロウ)  
昭和5年、東京に生まれる。公務員生活ののち、数々の職業を経て、創作活動をつづける。昭和38年、『歪んだ朝』でオール讀物推理小説新人賞、40年『天使の傷痕』で江戸川乱歩賞を受賞、推理作家としてデビュー。56年『終着駅殺人事件』の日本推理作家協会賞受賞で推理界に不動の地位を築く。平成13年湯河原町に「西村京太郎記念館」をオープン。全著書や作家としての記録を展示公開している。平成16年に、第8回日本ミステリー文学大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)