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失業と救済の近代史

歴史文化ライブラリー 328

出版社名 吉川弘文館
出版年月 2011年9月
ISBNコード 978-4-642-05728-8
4-642-05728-5
税込価格 1,870円
頁数・縦 217P 19cm

商品内容

要旨

働く人の大多数にとって「明日は我が身」の失業。戦前期までの失業者たちの生活を、政府による失業救済事業とともに探る。軍人の独断専行など、政治的・社会的影響にも触れつつ、今日の失業問題を解決する糸口を探る。

目次

失業の歴史を考える意味―プロローグ
失業問題の歴史を追う
失業者の生活と意識
失業問題観と対策論争
唯一実施された失業対策 失業救済事業
失業保険制度不在の原因と影響
失業問題の現在―エピローグ

出版社
商品紹介

戦前期までの失業問題の歴史を、政治的・社会的影響にも触れ、政府による失業救済事業とともに探る。今日の問題解決の糸口を学ぶ。

著者紹介

加瀬 和俊 (カセ カズトシ)  
1949年、千葉県に生まれる。1974年、東京大学大学院経済学研究科修士課程修了。1975年、東京大学大学院経済学研究科博士課程中途退学。東京水産大学助教授を経て、東京大学社会科学研究所教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)