• 本

放射線被曝の歴史 アメリカ原爆開発から福島原発事故まで

増補

出版社名 明石書店
出版年月 2011年10月
ISBNコード 978-4-7503-3482-0
4-7503-3482-0
税込価格 2,530円
頁数・縦 319,11P 20cm

商品内容

目次

放射線被害の歴史から未来への教訓を―序にかえて
アメリカの原爆開発と放射線被曝問題
国際放射線防護委員会の誕生と許容線量の哲学
放射線による遺伝的影響への不安
原子力発電の推進とビキニの死の灰の影響
放射線によるガン・白血病の危険性をめぐって
核実験反対運動の高まりとリスク‐ベネフィット論
反原発運動の高まりと経済性優先のリスク論の“進化”
広島・長崎の原爆線量見直しの秘密
チェルノブイリ事故とICRP新勧告
被曝の被害の歴史から学ぶべき教訓は何か

著者紹介

中川 保雄 (ナカガワ ヤスオ)  
1943年奈良県に生まれる。1961年大阪大学工学部精密工学科に入学。工学博士。1978年大阪府科学教育センター研究員を経て、神戸大学教養部自然科学史教室に着任。1988年同大学教養部教授。科学技術史専攻。1991年5月10日病没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)