書店レビュー
総合おすすめ度:
全3件
-
-
-
おすすめ度
- 福文堂書店本店 (愛知県名古屋市中区)
夜見山市にある中学校の「呪われた三年三組」に転入することになった主人公。
存在するはずのない「死者」が紛れ込み、
次々に生徒と親類が死んでいくという災厄。
呪いの正体はなんなのか、
紛れ込んだ死者とは誰なのか、
呪いを解く方法はあるのか、
謎を解いていく物語です。
物語はもちろん、
登場するキャラクターがとても魅力的です。
作品全体を覆う雰囲気も神秘的。
「暗黒館の殺人」と似通った雰囲気で、
作者の趣味嗜好が強めに反映されているようです。
死者の正体、呪いを解く方法、
意外であり読後は切なさも感じます。(2019年9月6日)
-
おすすめ度
-
新本格の巨匠の新たな代表作!
-
おすすめ度
- 啓林堂書店奈良店 (奈良県奈良市)
「館シリーズ」で有名な綾辻行人さんのホラー・ミステリー。オカルティックな空気ながら、綾辻さんらしく読者をだましてきます。文章のところどころにちりばめられた伏線からあなたは「呪われた3年3組」の真実を解き明かせるでしょうか?今年1月にアニメ化、今夏には実写映画が公開されますが、まずは原作を読んでいただきたい!
(2013年10月25日)
-
おすすめ度
-
死者は、誰?
-
おすすめ度
- 大地堂・ラ・ラ・ルー店 (茨城県潮来市)
この本は、考えさせられる本です。
最後の最後まで死んだ人間か分からない。
普通ではありえない死に方をします。
少しホラーが入っている本です。
(潮来第一中学校職場体験学習生 星野安澄)(2013年8月21日)
-
おすすめ度
他の書店レビューを見る
-
商品内容
要旨 |
夜見山北中学三年三組に転校してきた榊原恒一は、何かに怯えているようなクラスの雰囲気に違和感を覚える。同級生で不思議な存在感を放つ美少女ミサキ・メイに惹かれ、接触を試みる恒一だが、謎はいっそう深まるばかり。そんな中、クラス委員長の桜木が凄惨な死を遂げた!この“世界”ではいったい何が起きているのか!?いまだかつてない恐怖と謎が読者を魅了する。名手・綾辻行人の新たな代表作となった長編本格ホラー。 |
---|