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科学史・科学哲学研究 新装版

叢書・ウニベルシタス 340

出版社名 法政大学出版局
出版年月 2012年7月
ISBNコード 978-4-588-09953-3
4-588-09953-1
税込価格 7,480円
頁数・縦 633,31P 20cm
シリーズ名 科学史・科学哲学研究

商品内容

目次

序章―科学史の対象
1 追憶(コペルニクスの世界の中のヴェサリウスの人間
ガリレイ―業績の意味と人間としての教訓
フォントネル―哲学者にして科学史家)
2 解釈(オーギュスト・コント
チャールズ・ダーウィン
クロード・ベルナール
ガストン・バシュラール)
3 探求(生物学
生物の新しい認識
心理学
医学)

出版社
商品紹介

科学史の学的位置づけから生物学と医学の概念史的な再構成にいたる、生物学の認識論。〈科学史とは何か〉に迫るカンギレムの集大成。

著者紹介

カンギレム,ジョルジュ (カンギレム,ジョルジュ)   Canguilhem,Georges
1904年フランス西南部のカステルノダリーに生まれる。ソルボンヌで哲学を、ストラスブール大学で医学を修め、バシュラールに師事して科学哲学研究者の道を歩む。バシュラールの後任としてパリ大学科学史・技術史研究所長をつとめ、1955年から71年までソルボンヌの教壇に立ち、科学史・科学哲学を講じた、科学哲学、医学、生物学にわたる深い学殖をもとに、概念の生成を歴史的に究明し、アルチュセール派、ラカンの後継者たち、さらにはフーコー、ダゴニェ、ブルデュー、セールらに大きな影響を与えた。95年9月死去
金森 修 (カナモリ オサム)  
1954年生まれ。1995年パリ第一大学哲学博士。86年東京大学比較文学比較文化博士課程満期退学。現在、東京大学大学院教育学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)