文学におけるマニエリスム 言語錬金術ならびに秘教的組み合わせ術
平凡社ライブラリー 769
出版社名 | 平凡社 |
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出版年月 | 2012年8月 |
ISBNコード |
978-4-582-76769-8
(4-582-76769-9) |
税込価格 | 2,420円 |
頁数・縦 | 703P 16cm |
商品内容
要旨 |
文学におけるマニエリスムの展開の諸相とその本体を、ヨーロッパ世界の厖大な作品のうちに追い求め、レトリックや文体論、神秘主義や錬金術、その他多種多様な領域を精神史的洞窟学が探査するとき、解体し断片化する世界と時代の別の光景が立ち現われる。美術史の局所からこの概念を解放し、精神史的“常数”にまで鍛造した鬼才ホッケの、種村季弘翻訳になるこの圧倒的書物、待望の再刊。『迷宮としての世界』姉妹篇。 |
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目次 |
第1部 魔術的文字(変則的なものの伝統のために |
出版社 商品紹介 |
『迷宮としての世界』姉妹編。マニエリスムの諸相と本体を多岐にわたる視点から厖大な文学作品を渉猟して見極める。解説は高山宏。 |