日本の「情報と外交」
PHP新書 841
出版社名 | PHP研究所 |
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出版年月 | 2013年1月 |
ISBNコード |
978-4-569-80972-4
(4-569-80972-3) |
税込価格 | 858円 |
頁数・縦 | 269P 18cm |
商品内容
要旨 |
なぜ日本は、尖閣問題で厳しい岐路に立たされたのか?政策決定において、論理よりも空気が重んじられる傾向は、「戦艦大和の最後の出撃」と重なるのではないか―。本書は、CIA、旧KGB、MI6等々、数多くの情報機関と交流した著者の実体験を交えて、情報とは何か、情報体制はどうあるべきかを提言する。外務省は、なぜニクソン・ショックを予測できなかったのか?なぜ石油ショックやイラン・イラク戦争の終結、ベルリンの壁崩壊を捉えきれなかったのか?元・外務省国際情報局長が国際諜報戦争と外務省の真実を明らかにする。 |
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目次 |
第1章 今日の分析は今日のもの、明日は豹変する―イラン・イラク戦争(一九八〇〜八八年) |
おすすめコメント
元・外務省国際情報局長が尖閣、竹島問題に揺れる日本の情報外交力を実経験を回顧しつつ分析。日本外交に最も欠けているのは何か?