• 本

ウェブ社会のゆくえ 〈多孔化〉した現実のなかで

NHKブックス 1207

出版社名 NHK出版
出版年月 2013年8月
ISBNコード 978-4-14-091207-2
4-14-091207-3
税込価格 1,100円
頁数・縦 251P 19cm

商品内容

要旨

会議中やデート中、目の前の相手がSNSを見始めたら?スマートフォンが飛躍的に普及した今日、ウェブの情報空間がリアル空間と結びつく「多孔化」は、私たちの生きる現実を大きく変容させ、社会のつながりを揺るがしつつある。いま、最も注目される社会学者が、「ソーシャルメディア疲れ」する若者の自己の有り様から、震災以後の日本社会の共同性の危機まで、多孔化した現実のゆくえを探る、待望の書き下ろし!

目次

第1部 現実空間の多孔化(ウェブが現実を侵食する
ソーシャルメディアが「私」を作る
ウェブ社会での親密性)
第2部 ウェブ時代の共同性(多孔化現実の政治学
多孔化した社会をハッキングする
「悲劇の共同体」を超えて)

出版社
商品紹介

デート中にtwitter をのぞく恋人やFacebookに位置情報をアップするフレンドで成り立つ社会の形とは?ウェブの最新動向から社会の未来を探る、注目の社会学者による待望の書き下ろし。

著者紹介

鈴木 謙介 (スズキ ケンスケ)  
1976年、福岡県生まれ。東京都立大学(現・首都大学)大学院社会科学研究科博士課程単位取得退学。現在、関西学院大学社会学部准教授。専攻は、理論社会学。「文化系トークラジオ Life」(TBSラジオ)メインパーソナリティーを務めるなど、多方面に活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)