誕生日を知らない女の子 虐待−その後の子どもたち
出版社名 | 集英社 |
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出版年月 | 2013年11月 |
ISBNコード |
978-4-08-781541-2
(4-08-781541-2) |
税込価格 | 1,760円 |
頁数・縦 | 293P 20cm |
商品内容
文学賞情報 |
2013年
第11回
開高健ノンフィクション賞受賞 |
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要旨 |
心の傷と闘う子どもたちの現実と、再生への希望。“お化けの声”が聞こえてくる美由。「カーテンのお部屋」に何時間も引きこもる雅人。家族を知らず、周囲はすべて敵だった拓海。どんなに傷ついても、実母のもとに帰りたいと願う明日香。「子どもを殺してしまうかもしれない」と虐待の連鎖に苦しむ沙織。そして、彼らに寄り添い、再生へと導く医師や里親たち。家族とは何か!?生きるとは何か!?人間の可能性を見つめた感動の記録。2013年第11回開高健ノンフィクション賞受賞作! |
目次 |
第1章 美由―壁になっていた女の子 |
出版社 商品紹介 |
第11回開高健ノンフィクション賞受賞作。虐待を受けた子どもたちは、救出された後、虐待の後遺症に苦しんでいた。その「育ち直し」の現場であるファミリーホームに密着、子どもたちを優しく見つめる。 |