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参謀

講談社文庫 も53−1

出版社名 講談社
出版年月 2014年3月
ISBNコード 978-4-06-277765-0
4-06-277765-7
税込価格 726円
頁数・縦 336P 15cm

商品内容

要旨

上司が頼り、部下がついてきた。そして8年でリーグ優勝4回、日本一1回の強豪チームができあがった。落合博満監督の右腕として、強竜黄金時代を築いた森繁和。そのコーチ哲学、選手育成論を余すところなく記した好著を落合GM―谷繁監督―森ヘッドの新体制が発足した今、60ページ分を増補して文庫化!

目次

序章 投手会の夜
第1章 なぜしぶといチームは完成したのか
第2章 教えるより考えさせるコーチ術
第3章 落合博満監督の凄さ
第4章 参謀の心得
終章 選手への愛情は決してなくさない
特別篇 落合博満×森繁和対談(2013年夏、J SPORTS『野球好きニュース』収録より)

出版社・メーカーコメント

60ページ増補で待望の文庫化! 名将・落合博満監督の右腕、懐刀として2004年から2011年までの8シーズン、ドラゴンズのコーチを務めた「名参謀」森繁和が、落合監督の素顔から、若手の育て方、強い組織の作り方を、8年間のドラゴンズでのエピソードを例に、余すところなく書いた。なぜドラゴンズは強かったのか? 落合采配はどこが凄かったのか? ジャイアンツを苦しめた選手起用の妙、徹底した情報管理の秘策などを、参謀ならではの視点で振り返る。※本書は『参謀 落合監督を支えた右腕の「見守る力」』と題し、2012年4月に刊行されました。文庫化にあたり、改題のうえ、一部を加筆・修正しました。

著者紹介

森 繁和 (モリ シゲカズ)  
名将・落合博満監督に請われ2004年より8年間、中日ドラゴンズの黄金期を支えた名投手コーチ。1954年千葉県生まれ。駒澤大学高校、駒澤大学、住友金属を経て’78年、西武ライオンズにドラフト1位指名。西武ライオンズの黄金期を主に抑え投手、投手コーチとして支える。その後、大島監督の日本ハム、森監督の横浜で投手コーチを務め、中日の投手コーチ、のちヘッドコーチに。’11年シーズン終了時、落合監督とともに退任。’12年は野球解説者となり、プロ入り以来初めてユニフォームを脱いだ。2シーズン解説者を務めた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)