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中小企業が市場社会を変える 中小企業研究の社会論的転換

嘉悦大学大学院叢書 1

出版社名 同友館
出版年月 2014年3月
ISBNコード 978-4-496-05046-6
4-496-05046-3
税込価格 2,640円
頁数・縦 206P 22cm

商品内容

目次

第1章 市場経済の問題性と対抗力としての中小企業(スミスの市場経済像
スミスによる市場経済の問題性―独占 ほか)
第2章 今日の経済社会と小企業・家族経営の意義(はじめに―問題の所在
小企業への再評価機運 ほか)
第3章 固有性志向による中小企業の新たなモノづくり(はじめに
中小企業の実践に適した戦略課題 ほか)
第4章 「市民協同」のスモールビジネスの可能性(はじめに
市民協同による復興・再生のモデル ほか)
第5章 東日本大震災と中小企業家―地震、津波、放射能、風評被害といった四重苦に立ち向かう福島県の中小企業家(はじめに
被災直後、放射能への恐怖がある中、地域のライフラインを守った中小企業家の活動 ほか)

出版社
商品紹介

本書は市場経済が引き起こしている問題性への対抗という働きが含まれている中小企業の可能性を訴えるもの。

著者紹介

黒瀬 直宏 (クロセ ナオヒロ)  
1944年生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業、東京都立大学大学院社会科学研究科修士課程修了。専修大学商学部教授などを経て、嘉悦大学ビジネス創造研究科科長・教授。博士(経済学)
上原 聡 (ウエハラ サトシ)  
1967年生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業、慶應義塾大学大学院経営管理研究科修士課程修了、専修大学大学院商学研究科博士課程修了。博士(商学)。現在、嘉悦大学大学院ビジネス創造研究科教授。専門分野は、マーケティング戦略論、消費者行動論、観光ビジネス論。特に感情を考慮した心理学的なアプローチや文化論的なアプローチを研究の中心としている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)