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漢字の成り立ち 『説文解字』から最先端の研究まで

筑摩選書 0089

出版社名 筑摩書房
出版年月 2014年4月
ISBNコード 978-4-480-01594-5
4-480-01594-9
税込価格 1,760円
頁数・縦 286P 19cm

商品内容

要旨

世の中に流布している漢字の字源説の中にも、実は誤りが少なくない。それでは、「正しい」字源とは何なのか。どうすればそこに到達できるのだろうか。『説文解字』から白川静・藤堂明保まで、従来の字源研究を批判的に継承しながら、近年整理されつつある資料の活用と、科学的な方法論によって得られた最先端の成果を平易に紹介する。漢字の原点に関心を持つすべての人に送る新世代の入門書。

目次

第1章 漢字の誕生と継承
第2章 漢字の成り立ちと三つの要素
第3章 字源研究の歴史
第4章 字音からの字源研究
第5章 字形からの字源研究
第6章 字義からの字源研究
第7章 最新の成果

出版社
商品紹介

正しい字源を探るための方法とは。『説文解字』から白川静までの字源研究の成果と短所、さらには最先端の到達点を平易に紹介する。

著者紹介

落合 淳思 (オチアイ アツシ)  
1974年生まれ。立命館大学大学院文学研究科博士課程修了。専門は中国の古代文字と古代史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)