商品内容
要旨 |
生物学と化学の両方を題材にして、アイデアを出す力を養う。京都大学理科系1・2回生向きの全学共通講義の抜粋。講義内容の中から、学生に好評だった部分を集約している。「講義内容をもとにして研究のアイデアを提案しなさい」という学生への宿題を紹介し、講評した。 |
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目次 |
第1講 「嫌いなもの」でアイデアをつかもう! |
出版社 商品紹介 |
本書の元となるのは京都大学・上杉志成教授による人気講義「生命の科学」。日本最高の化学の授業をやさしく読める一冊。 |
出版社・メーカーコメント
全世界に配信開始! これが話題の“京大白熱教室”の中身 「科学」とは何か。ノーベル賞級の発明・発見はいかに生まれるのか。edX(国際オンライン教育機関)に日本から初参加の講義「生命の化学」がこの1冊に! サイエンス的発想法は化学式を知らなくても学べる 高校では、化学と生物学は別個の学問でした。しかし大学では、別個の学問を融合して考えることがよくあります。この講義では生物学と化学の両方を題材にして、アイデアを出す力を養います。先人研究者の例にヒントを得ながら、いろいろな方向からモノを見て、自分でいろいろなアイデアを考えてみましょう。こういった知識生産の考え方や物の見方は、どんな仕事をしていても、困ったときに助けてくれるはずです。(本文より) 「サイエンス力(りょく)」をつけてアイデアをつかもう 〈本書の内容から〉 ・「メルモちゃんのキャンディー」を考える研究 ・私たちがエッチなのは遺伝子のせい ・化合物にもあるLOVEとLIKE ・から揚げを作るようにDNAを作る ・今世紀最大のアイデアPCRとは ・目的を逆にして生まれた「組み合わせ化学」 ・「タミフル」は「リレンザ」の模倣薬だった