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京都大学人気講義サイエンスの発想法 化学と生物学が融合すればアイデアがどんどん湧いてくる

出版社名 祥伝社
出版年月 2014年4月
ISBNコード 978-4-396-61491-1
4-396-61491-8
税込価格 1,650円
頁数・縦 284P 19cm

商品内容

要旨

生物学と化学の両方を題材にして、アイデアを出す力を養う。京都大学理科系1・2回生向きの全学共通講義の抜粋。講義内容の中から、学生に好評だった部分を集約している。「講義内容をもとにして研究のアイデアを提案しなさい」という学生への宿題を紹介し、講評した。

目次

第1講 「嫌いなもの」でアイデアをつかもう!
第2講 サイエンス力をつけよう!
第3講 遺伝子の構造を書く
第4講 遺伝子を作る
第5講 タンパク質を作る
第6講 いろいろな物質を作るアイデア
第7講 甘いものと脂肪とアイデア
第8講 癌とウイルスを抑えるアイデア

出版社
商品紹介

本書の元となるのは京都大学・上杉志成教授による人気講義「生命の科学」。日本最高の化学の授業をやさしく読める一冊。

出版社・メーカーコメント

全世界に配信開始! これが話題の“京大白熱教室”の中身 「科学」とは何か。ノーベル賞級の発明・発見はいかに生まれるのか。edX(国際オンライン教育機関)に日本から初参加の講義「生命の化学」がこの1冊に! サイエンス的発想法は化学式を知らなくても学べる 高校では、化学と生物学は別個の学問でした。しかし大学では、別個の学問を融合して考えることがよくあります。この講義では生物学と化学の両方を題材にして、アイデアを出す力を養います。先人研究者の例にヒントを得ながら、いろいろな方向からモノを見て、自分でいろいろなアイデアを考えてみましょう。こういった知識生産の考え方や物の見方は、どんな仕事をしていても、困ったときに助けてくれるはずです。(本文より) 「サイエンス力(りょく)」をつけてアイデアをつかもう 〈本書の内容から〉 ・「メルモちゃんのキャンディー」を考える研究 ・私たちがエッチなのは遺伝子のせい ・化合物にもあるLOVEとLIKE ・から揚げを作るようにDNAを作る ・今世紀最大のアイデアPCRとは ・目的を逆にして生まれた「組み合わせ化学」 ・「タミフル」は「リレンザ」の模倣薬だった

著者紹介

上杉 志成 (ウエスギ モトナリ)  
1967年大阪府生まれ。1990年京都大学薬学部卒業。京都大学科学研究所で博士号取得後、1995年から1998年まで米国ハーバード大学化学部博士研究員。米国ベイラー医科大学生化学・分子生物学部助教授、同校准教授を経て、2005年京都大学化学研究所教授に着任。2007年10月より京都大学物質‐細胞統合システム拠点教授を兼務。2013年1月より同拠点副拠点長兼務。一般書の執筆は『京都大学人気講義 サイエンスの発想法』が初となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)