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「戦国大名」失敗の研究 政治力の差が明暗を分けた

PHP文庫 た97−1

出版社名 PHP研究所
出版年月 2014年6月
ISBNコード 978-4-569-76192-3
4-569-76192-5
税込価格 792円
頁数・縦 301P 15cm
シリーズ名 「戦国大名」失敗の研究

商品内容

要旨

名将と謳われた者、圧倒的な権威者、有能な二世、将来を嘱望された重臣…。戦国乱世の時代、本来「敗れるはずのなかった者」がなぜ敗れたのか?本書は、強大な大名の“政治力”が失われていく過程を考察し、現代にも通じるリーダーが犯しがちな失敗の教訓を学ぶ。「武田勝頼の致命傷」「織田家臣団の有能ゆえの危険な未来」など、彼らが天下を取れなかった理由がここにある!文庫書き下ろし。

目次

第1章 武田勝頼の致命傷
第2章 足利義昭のしぶとい首
第3章 織田家臣団の有能ゆえの危険な未来
第4章 あり得なかった関ヶ原合戦の計算違い
第5章 なぜ秀頼は豊臣家を守れなかったのか
終章 政治力はいかにしてでき、いかにして失うか

著者紹介

瀧澤 中 (タキザワ アタル)  
1965年、東京都生まれ。作家・政治史研究家。駒澤大学法学部上條末夫研究室卒。2010〜2013年、経団連・21世紀政策研究所「日本政治タスクフォース」委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)