• 本

現代日本の「社会の心」 計量社会意識論

出版社名 有斐閣
出版年月 2014年6月
ISBNコード 978-4-641-17398-9
4-641-17398-2
税込価格 2,530円
頁数・縦 248,16P 20cm

商品内容

要旨

わたしたちの「社会の心」は、いまどこに向かって進んでいるのか「総中流」や「格差」「伝統性」「再帰性」など時代をあらわすキーワードを分析、検証する最新の日本社会論。

目次

「社会の心」を計量する
第1部 社会意識論の再構築(社会意識の捉え方
計量社会意識論の作法)
第2部 アイデンティフィケーションの軌跡(一九八五年の日本
総中流現象の正体
総中流社会から総格差社会へ)
第3部 オリエンテーションのゆくえ(伝統‐近代主義の静かな退役
主義なき時代
QOL志向の秘かな時代変化)
覚醒性・直結性・再帰性

出版社
商品紹介

私たちの価値観や考え方,満足のしかたは,いかに変わってきたのか。本書はそうした「社会の心」を計量手法を用いて分析する。

著者紹介

吉川 徹 (キッカワ トオル)  
1966年、島根県に生まれる。1994年、大阪大学大学院人間科学研究科博士課程修了。現在、大阪大学大学院人間科学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)