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ロボット考学と人間 未来のためのロボット工学

出版社名 オーム社
出版年月 2014年8月
ISBNコード 978-4-274-21588-9
4-274-21588-1
税込価格 2,750円
頁数・縦 397P 19cm

商品内容

要旨

ロボット工学者よ、哲学を持て。ロボコンの父にして「不気味の谷」提唱者が綴る!ロボット考学の神髄とは―。21世紀を生き抜く道がここにある。

目次

序章 「ロボット考学」とは何か
第1章 自然と人間から学ぶ、ロボット工学―ロボットの設計思想
第2章 ロボットから考える、人間というもの―ロボットの哲学
第3章 ロボットの世界―ロボット独自の発展を考察する
第4章 設計への警告―幸せとは何か
第5章 ロボコンに学ぶ―「技道」の哲学
第6章 ロボット工学者へ―創造的な研究のために

出版社
商品紹介

ロボコンの生みの親である著者が普遍的なテーマに様々な切り口から論考を加え、技術者・工学者達へのメッセージをまとめた技術論集。

著者紹介

森 政弘 (モリ マサヒロ)  
昭和2年2月生まれ。昭和25年名古屋大学工学部電気学科卒業。東京大学助教授、東京工業大学教授を経て、昭和62年定年退官。東京工業大学名誉教授。現在、NPO法人「国際ロボフェスタ協会」特別顧問、日本ロボット学会名誉会長、「ロボコンマガジン」編集顧問。わが国のロボット工学を立ち上げて先導した。「ロボットコンテスト」の創始者であり、「不気味の谷現象」の発見者でもある。約四十年にわたる仏教および禅研究家としての著作も多い。第1回日本機械学会賞・放送文化賞・紫綬褒章・勲三等旭日中級章ほか受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)