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キマイラ 9

狂仏変

角川文庫 ゆ3−19

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2014年10月
ISBNコード 978-4-04-101408-0
4-04-101408-5
税込価格 572円
頁数・縦 219P 15cm
シリーズ名 キマイラ

商品内容

要旨

「大鳳吼は、わが息子だ―」ついに自らと大鳳、久鬼との関係を告白した巫炎。彼はキマイラ制御の鍵、「ソーマ」の謎の一端を語る。一方、小田原を去り箱根外輪山に倒れこんだ大鳳。キマイラ化が容赦なく進むなか、自分は何者であるのかを知る決意を固めた大鳳は、久鬼玄造の屋敷に向かう。そこには憎悪を糧に覚醒を始めた菊地と典善、キマイラへの復讐に燃える斑孟がいた。絶体絶命のそのとき、大鳳の前に現れたものとは…!?

著者紹介

夢枕 獏 (ユメマクラ バク)  
1951年、小田原生まれ。東海大学卒業。『上弦の月を喰べる獅子』で第10回日本SF大賞、『神々の山嶺』で第11回柴田錬三郎賞、『大江戸釣客伝』で第39回泉鏡花文学賞、第5回舟橋聖一文学賞、第46回吉川英治文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)