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日本の民俗 祭りと芸能

角川ソフィア文庫 J110−1

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2014年11月
ISBNコード 978-4-04-409474-4
4-04-409474-8
税込価格 1,408円
頁数・縦 311P 15cm
シリーズ名 日本の民俗

商品内容

要旨

大自然と調和して生きてきた日本人。四季の移ろいの中から神や精霊の概念が生まれ、祭りや郷土芸能が育まれてきた。神事である御幣の祭り、大黒舞などの初春の芸、様々な鬼の祭りや獅子舞、田植えの祭りや語り物、能や風流―時代の変化の中で刻々と失われゆく信仰の情景を、折口信夫に学び、宮本常一と旅した目で捉える。各巻200点超の写真を収録、民俗学的フィールドワークと写真家の眼差しを交差させた、記念碑的大作。

目次

御幣
訪れ神
初春の祝福芸

獅子舞
清めと祓い
託宣
田遊び
田植えの祭り
収穫感謝の儀礼
能と狂言
延年の舞
里の神楽
盆踊り
語り物
風流
手作りの年中行事
御幣の祭り
神と精霊の訪れ
獅子舞の系譜
稲の祭りと芸能
郷土芸能の世界

著者紹介

芳賀 日出男 (ハガ ヒデオ)  
1921年中国大連市生まれ。写真家。慶應義塾大学文学部卒業。1950年日本写真家協会に創立者として入会。写真家として日本国内、世界101か国を撮影。1970年大阪万博“お祭り広場”のプロデューサーを務め、日本の祭り、世界の祭りを公演。1973年全日本郷土芸能協会を創立。1988年オーストリア・ウィーン市より栄誉功労銀勲章。1989年紫綬褒章、1995年勲四等旭日小綬章受章。1997年日本写真家協会名誉会員・2009年オーストリアより科学・芸術功労十字章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)