田村俊子全集 第7巻 復刻
大正5年7月〜12月
出版社名 | ゆまに書房 |
---|---|
出版年月 | 2015年2月 |
ISBNコード |
978-4-8433-3788-2
(4-8433-3788-9) |
税込価格 | 20,900円 |
頁数・縦 | 757P 22cm |
シリーズ名 | 田村俊子全集 |
商品内容
目次 |
「京都奈良印象記」『中央公論』(第31年第7号)大正5年7月1日 |
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田村俊子全集 第7巻 復刻
大正5年7月〜12月
出版社名 | ゆまに書房 |
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出版年月 | 2015年2月 |
ISBNコード |
978-4-8433-3788-2
(4-8433-3788-9) |
税込価格 | 20,900円 |
頁数・縦 | 757P 22cm |
シリーズ名 | 田村俊子全集 |
目次 |
「京都奈良印象記」『中央公論』(第31年第7号)大正5年7月1日 |
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0100000000000033232823
4-8433-3788-9
田村俊子全集 第7巻 復刻
田村俊子/〔著〕 黒澤亜里子/監修 長谷川啓/監修
ゆまに書房
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BK
出版社・メーカーコメント
大正期を代表する女性作家の全貌。待望の初出復刻版全集。全作品を網羅。大正期を代表する女性作家である田村俊子(1884-1945)の作品を初出復刻の形で集成する。大正期の一流行作家という認識を覆した、『田村俊子作品集』(全3巻、オリジン出版センター、1987-88)の刊行以来、その評価は高まるばかりである。田村俊子について語ることは、近代女性作家研究のスタンダードであると言っても過言ではないだろう。田村俊子がそこまでのメインストリームとなったのは何故だろうか-それは女性の持つ可能性をどこまでも体現しようとした存在だからではないだろうか-作家であり、女優であり、ジャーナリストであり、自分を偽ることのない恋愛観を持ち、海外への開かれた眼を持ち、当時の女性たちへの啓蒙を活発に行い……このように、田村俊子はどこまでも魅力に満ちた存在なのである。しかし、作家としての全盛期である大正前期に発表した『暗い空』『二たつの生』『女優』などの長編をはじめ、多くの短編が刊本に未収録のままであり、加えて、露伴門下の佐藤露英時代の初期作品や、カナダ時代および帰国した後の昭和期の作品は、ごくわずかの例外を除き、いまだまとまった形で刊行されたことがなかった。前述の作品集や、生前に刊行された単行本を集めても、彼女が発表した作品の三割弱に過ぎない。本企画は、それらの新出資料を含む全作品を調査収集し、編年体・初出復刻の形態で刊行する初の全集となる。今回も、かつてオリジン出版センターの『田村俊子作品集』の編者を務めた、長谷川啓、黒澤亜里子の両氏が監修者として各巻の編集・解題を担当する。また別巻として、田村俊子の論集を新たに編み刊行する。現在までの研究成果の多くがそこに反映されることとなるであろう。大正文壇最大の女性作家・田村俊子。その作品の全貌が明らかになる初の全集を、初出復刻の形式で刊行。