文明探偵の冒険 今は時代の節目なのか
講談社現代新書 2312
出版社名 | 講談社 |
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出版年月 | 2015年4月 |
ISBNコード |
978-4-06-288312-2
(4-06-288312-0) |
税込価格 | 880円 |
頁数・縦 | 253P 18cm |
商品内容
要旨 |
気鋭の科学史家が知の世界を飛びまわる。科学の限界から歴史の本質まで。話題の連載が待望の新書化!私たちの「世界観」の成り立ちを探る知的冒険の書! |
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目次 |
子の巻 節目としての暦 |
おすすめコメント
いつの時代も、変化している。私たちはいつも、今は大変な時代だと思っている。では、人類史という長い目で見たら、今はどういう時代なのか? 私たちは、たとえば中世から近代への移行に相当するような大変化の時代を生きているのか? それとも、この変化は、ありふれた変化にすぎないのか? いったい、どうしたらその答えを知ることができるのか? さまざまな暦、占いといったちょっとアヤシイ領域から、科学的方法論の限界、私たちの時代認識の本質まで、文明探偵が縦横無尽に駆けめぐる愉快な知的冒険の書! 【目 次】 子の巻 節目としての暦 丑の巻 リスク社会の占い 寅の巻 時代の節目としてのオリンピック 卯の巻 プロフェシーとプロジェクト 辰の巻 科学と宗教の間 巳の巻 やっぱり予知はできないのか? 午の巻 科学をどうマネジメントするか 未の巻 関東大震災は予知できたのか 申の巻 芸術は文明を先駆ける 酉の巻 科学を推進するエンジン 戌の巻 歴史とは何だ? 亥の巻 世界を支配する「べき乗則」 陰の巻 時代と身体 陽の巻 時代とは何なのか