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談話とプロフィシェンシー その真の姿の探求と教育実践をめざして

プロフィシェンシーを育てる 3

出版社名 凡人社
出版年月 2015年5月
ISBNコード 978-4-89358-892-0
4-89358-892-3
税込価格 2,860円
頁数・縦 238P 21cm

商品内容

目次

船出―なぜ談話とプロフィシェンシーなのか
第1部 新たな談話観
第2部 新たな談話観に基づく研究
第3部 新たな談話観と教育現場
鼎談 「談話とコミュニケーション」
新たな船出

おすすめコメント

談話とは何なのか、談話教育はどうあるべきなのか―。この問いの答えを求め、7名の著者が、それぞれの研究分野・教育現場から議論を展開させる一冊。自然な談話データを、先入観を排して注意深く観察することで、新たな談話観への道をひらき、日本語教育におけるプロフィシェンシーとな何かを問い直します。巻末には、鎌田修氏・定延利之氏・堤良一氏による鼎談を収録。

著者紹介

鎌田 修 (カマダ オサム)  
南山大学人文学部日本文化学科、大学院人間文化研究科言語科学専攻教授。1970年代後半より米国、ピッツバーグ大学、アムハースト・カレッジ、アイオワ大学等にて日本語教育に従事。1992年帰国後、京都外国語大学日本語学科教授、2003年より現職。1991年よりACTFL‐OPIトレーナー
嶋田 和子 (シマダ カズコ)  
一般社団法人アクラス日本語教育研究所代表理事。いくつかの日本語学校の非常勤講師を経て、学校法人国際青年交流学園イーストウエスト日本語学校にて教務主任、副校長を務める。2012年より一般社団法人アクラス日本語教育研究所代表理事。現在、早稲田大学、清泉女子大学等で非常勤講師。2005年よりACTFL‐OPIトレーナー
堤 良一 (ツツミ リョウイチ)  
岡山大学大学院社会文化科学研究科(文学系)准教授。岡山大学文学部講師助教授を経て現職
定延 利之 (サダノブ トシユキ)  
神戸大学大学院国際文化学研究科グローバル文化専攻教授。1991年神戸大学教養部講師、1992年同大学国際文化学部講師、1995年同助教授、2004年同教授、2007年同大学大学院国際文化学研究科教授
清水 崇文 (シミズ タカフミ)  
上智大学言語教育研究センター、大学院外国語学研究科言語学専攻教授。1994年より米国、ノースカロライナ州立大学、イリノイ大学、スタンフォード大学等にて日本語教育に従事。2002年に帰国後、上智大学国際教養学部准教授等を経て、2012年より現職
西郷 英樹 (サイゴウ ヒデキ)  
関西外国語大学外国語学部、留学生別科准教授。南山大学非常勤講師、ダラム大学(英国)専任講師を経て、2004年より現職
由井 紀久子 (ユイ キクコ)  
教護外国語大学外国語学部日本語学科教授・学科長。大阪大学文学部助手・講師を経て、京都外国語大学講師、助教授、教授。技術研修生、短期留学プログラム留学生、大学院留学生、学部留学生、留学生別科留学生などに対する日本語教育に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)