• 本

孤狼の血

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2015年8月
ISBNコード 978-4-04-103213-8
4-04-103213-X
税込価格 1,870円
頁数・縦 411P 20cm

商品内容

文学賞情報

2016年 第69回 日本推理作家協会賞受賞

要旨

昭和六十三年、広島。所轄署の捜査二課に配属された新人の日岡は、ヤクザとの癒着を噂される刑事・大上のもとで、暴力団系列の金融会社社員が失踪した事件の捜査を担当することになった。飢えた狼のごとく強引に違法行為を繰り返す大上のやり方に戸惑いながらも、日岡は仁義なき極道の男たちに挑んでいく。やがて失踪事件をきっかけに暴力団同士の抗争が勃発。衝突を食い止めるため、大上が思いも寄らない大胆な秘策を打ち出すが…。正義とは何か、信じられるのは誰か。日岡は本当の試練に立ち向かっていく―。

出版社
商品紹介

広島県内の所轄署に配属された新米刑事の日岡はマル暴担当・大上のもと、組員失踪事件を追う。捜査を進めるつれて複雑に絡み合う陰謀が明らかになっていき……。男たちの生き様を克明に描いた警察小説の白眉。

おすすめコメント

昭和63年、広島。所轄署の捜査二課に配属された新人の日岡は、ヤクザとの癒着を噂される刑事・大上のもとで、暴力団系列の金融会社社員失踪事件を追う。心を揺さぶる、警察vs極道のプライドを賭けた闘い。

出版社・メーカーコメント

警察ハードボイルドの新たなる金字塔!昭和63年、広島。所轄署の捜査二課に配属された新人の日岡は、ヤクザとの癒着を噂される刑事・大上のもとで、暴力団系列の金融会社社員失踪事件を追う。心を揺さぶる、警察vs極道のプライドを賭けた闘い。

著者紹介

柚月 裕子 (ユズキ ユウコ)  
1968年、岩手県生まれ。2008年、『臨床真理』で第7回『このミステリーがすごい!』大賞を受賞し、デビュー。13年『検事の本懐』で第15回大藪春彦賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)