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人間VS(バーサス)テクノロジー 人は先端科学の暴走を止められるのか

出版社名 原書房
出版年月 2016年3月
ISBNコード 978-4-562-05305-6
4-562-05305-4
税込価格 3,300円
頁数・縦 428P 20cm

商品内容

要旨

テクノロジーの発展と正しく向き合うために。3Dプリンター、ロボット技術、人工多能性幹細胞…先端科学技術の現状を解説しつつ、いま最も必要な「倫理」をイェール大学生命倫理学術センターの研究者が説く。

目次

未来を進むにあたって
予想
C用語―完全なシミュレーションは可能か
変化の速度―3Dプリンタ、チューリングテスト、リスク評価
利益とリスクのトレードオフ
生物の操作
ヒトゲノム制覇
トランスヒューマニスト―人間の限界を技術で突破すること
サイボーグとテクノサピエンス
人間性は病気か
テックストームの原動力
ターミネーターと移動運転車
責任を考慮したエンジニアリング
ガバナンスの手段
ギルドのナビゲーター

おすすめコメント

3Dプリンター、ロボット技術、人工多能性幹細胞…… 神の采配の域に科学技術が追い付こうとしている現在、人間はその暴走を止められるか。先端科学の現状を解説しつつ、テクノロジーの発展と正しく向き合うための倫理を説く。

著者紹介

ウォラック,ウェンデル (ウォラック,ウェンデル)   Wallach,Wendell
イェール大学生命倫理学術センター、センター長。ヘイスティングス・センター顧問、アリゾナ州立大学法科大学院特別研究員。ウェズリアン大学で社会学、ハーバード大学院で神学と教育学を学んだのち、ハーバード大学、マサチューセッツ工科大学などで講師を務め、その後はコンサルタントとしてカウンセリングや講演を中心に活動、コンピュータ・コンサルタント会社を設立してペプシコやコネティカット州などのコンサルティングに携わった。2005年以降はイェール大学の生命倫理学術センターでセンター長を務め、技術と倫理の研究を中心に、動物倫理、終末期問題、脳神経倫理の研究グループにも参加している
大槻 敦子 (オオツキ アツコ)  
慶應義塾大学卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)