• 本

いっきに学び直す日本史 教養編

古代・中世・近世

出版社名 東洋経済新報社
出版年月 2016年3月
ISBNコード 978-4-492-06199-2
4-492-06199-1
税込価格 1,980円
頁数・縦 455P 21cm
シリーズ名 いっきに学び直す日本史

伝説の学習参考書『大学への日本史』が、最新情報になって登場!

  • ロングセラー
  • 大人の教養

佐藤優氏が、外交官時代に肌身離さず持ち歩いていた伝説の学習参考書『大学への日本史』の内容を更新し、ビジネスパーソンに読みやすいように、まとめ直した本です。ネットの記事で度々紹介され、ロングセラーで売れている歴史教養本。大好きな物語を読むような気持ちで、休みの日のカフェやリビングで、ゆったりと本書のページをめくってみてもらいたい。贅沢な本だ。

商品内容

要旨

佐藤優氏が30年間、たえず読み返してきた座右の書。あの『大学への日本史』が読みやすく最新情報で新登場!地図や年表、付録も充実!

目次

日本史の展開1(日本文化の起源
古代国家の形成と発展
貴族政治の展開
武家社会の形成
大名領国の成立
大名領国の展開と織豊政権
幕藩体制の成立
史料演習(古代〜近世前期)
日本史の基礎知識)

おすすめコメント

佐藤優氏が30年間、たえず読み返してきた「座右の書」であり「最高の基本書」であり「伝説の学習参考書」。あの『大学への日本史』が読みやすくなって、しかも最新情報で新登場! 《佐藤優氏が大絶賛する本書の3つの特色》 【特色1】「通史」が身につく ・1人の著者が全編を通してすべて執筆している(通常の教科書は分担執筆) ・そのため全体の「流れ」が明確で、個々の歴史事象だけでなく「歴史の動き」がわかりやすい 【特色2】「最新情報」に全面改訂 ・監修者が全編チェックし、古い学説を全面改訂 ・最先端の学説も反映した「最新の内容」に全面リニューアル、「いま使える内容」に 【特色3】「世界史」を意識した記述 ・日本史は「世界史」の文脈で見ると理解が深まる ・全編が「世界の中の日本」という視点で貫かれ、日本史ファンにも「新たな発見」が満載 《きちんと説明できますか?》 Q.律令時代に藤原氏だけが権勢を誇れた秘密は?(→p.103参照) Q.武士だった平清盛は、なぜ貴族社会で大出世できたか?(→p.145参照) Q.源頼朝が平氏を滅ぼすのに5年もかかった理由は?(→p.151参照) Q.なぜ豊臣秀吉は朝鮮に出兵しなければいけなかったのか?(→p.285参照) Q.なぜ京都には東本願寺と西本願寺があるのか?(→p.274、p.341〜342参照) 《この1冊で、ビジネスや社交に必要な教養が身につく》 〈「古代・中世・近世」の知識は運転技術,ワープロや表計算の技法のようにすぐに直接,役立つ知識ではない。しかし,だからこそ長持ちするし,複合的な問題を解決する際に役立つ。ビジネスパーソンの目的は歴史の専門家になることではなく,ビジネスや社交において必要十分な教養を身につけることだ。それには,本書1冊の内容を知っていれば十分である。本書を熟読し,「教養」という生きていくうえで一生役に立つ知識を,ぜひ身につけてほしい。〉(佐藤優氏「本書を強く推薦する」より)

著者紹介

安藤 達朗 (アンドウ タツロウ)  
元駿台予備学校日本史料講師。1935年、台湾生まれ。戦後、鹿児島に引き揚げる。東京大学文学部国史学科卒業、同大学院比較文学比較文化専攻課程修了。2002年没
佐藤 優 (サトウ マサル)  
作家、元外務省主任分析官。1960年、東京都生まれ。同志社大学大学院神学研究科修了。2005年に発表した『国家の罠外務省のラスプーチンと呼ばれて』(新潮社)で第59回毎日出版文化賞特別賞受賞。2006年に『自壊する帝国』(新潮社)で第5回新潮ドキュメント賞、第38回大宅壮一ノンフィクション賞受賞
山岸 良二 (ヤマギシ リョウジ)  
東邦大学付属東邦中高等学校教諭、習志野市文化財審議会会長、1951年、東京都生まれ。慶應義塾大学大学院修士課程修了。専門は日本考古学。日本考古学協会全国理事を長年、務める。NHKラジオ「教養日本史・原始編」、NHKテレビ「週刊ブックレビュー」、日本テレビ「世界一受けたい授業」出演や全国での講演等で考古学の啓蒙に努め、近年は地元習志野市に縁の「日本騎兵の父・秋山好古大将」関係の講演も多い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)