欧州の危機 Brexitショック
出版社名 | 東洋経済新報社 |
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出版年月 | 2016年10月 |
ISBNコード |
978-4-492-44435-1
(4-492-44435-1) |
税込価格 | 1,760円 |
頁数・縦 | 254P 19cm |
商品内容
要旨 |
欧州債務危機、難民への対応、イギリスの離脱決定という難題が続き、EUは「統合疲れ」に陥った。統合の形を修正することで、加盟国拡大の負の影響と欧州懐疑派の台頭を乗り越えられるのか。欧州統合の歴史を踏まえて、EUが抱える課題の行方を読み解く。 |
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目次 |
序章 欧州の危機の諸相 |
おすすめコメント
イギリスの離脱、ギリシャの巨額債務、押し寄せる難民・・・EUの3大問題はどう解決されるのか? およそ30カ国へと広がった加盟国の間では、考え方や経済的な能力の違いもめだつ。EUは統合の形を変えざるを得ない。「アラカルト欧州」、「2速度式欧州」などの方式をはじめ、新たな統合の形が模索されている。それは国際政治やグローバル投資家、欧州関連企業に、どのような波紋を広げていくのか。EU研究の第一人者が、不安定化する欧州を展望する。