アリさんとキリギリス 持たない・非計画・従わない時代
出版社名 | さくら舎 |
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出版年月 | 2016年11月 |
ISBNコード |
978-4-86581-075-2
(4-86581-075-7) |
税込価格 | 1,760円 |
頁数・縦 | 173P 20cm |
商品内容
要旨 |
「勤労と貯蓄」を美徳としたイソップ寓話『アリとキリギリス』誕生から二千五百年。人工知能・ロボットをはじめとする技術発展や経済状況の変化によって、「価値あるもの」と「価値なきもの」が逆転する時代がやってきた。そしてついに「怠け者」とされたキリギリスの「知性」が復権する! |
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目次 |
第1章 キリギリスの復権 |
おすすめコメント
アリ社会の限界、キリギリス社会の希望! 『地頭力を鍛える』でデビューした思考系ビジネス書の著者の新境地。「キリギリスの復権」が本書に通底するテーマ。「アリとキリギリス」は、世界的に知られたイソップ寓話の一つ。冬の食糧ために夏の間も働いて溜め込んだアリ、対してバイオリンを弾きながら歌って過ごしたキリギリス。冬になってキリギリスがアリに食糧を分けてほしいと乞うが、断られて死んでしまう。この話は紀元前に作られたものであり、「今の時代の教訓にはならない。これからはキリギリスの時代がやってくる」「アリに変革はできない。世の中を変えられるのはキリギリスである」と著者は説く。アリとキリギリスの違いを小見出し50本+1コマ漫画で端的に表現し、「アリ社会・日本」の限界と突破口を見つけるヒントを示す。