犬が来る病院 命に向き合う子どもたちが教えてくれたこと
出版社名 | KADOKAWA |
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出版年月 | 2016年11月 |
ISBNコード |
978-4-04-103508-5
(4-04-103508-2) |
税込価格 | 1,650円 |
頁数・縦 | 221P 19cm |
商品内容
要旨 |
「わたしの病院、犬が来るの」それは、子どもたちへのすばらしい贈り物だった。日本で初めて小児病棟にセラピー犬の訪問を受け入れた医療機関、聖路加国際病院。入院中であっても子どもたちが豊かな時間を過ごし、困難を乗り越えていけるように、医師や看護師、保育士、心理士、チャプレン(病院で働く牧師)等多くのスタッフたちで行われる取り組みを、4人の子どもたちの生死を通して描いた感動の記録。 |
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目次 |
第1章 子どもたちの生きる力を引き出す |
おすすめコメント
聖路加国際病院は、日本で初めて小児病棟にセラピー犬の訪問を受け入れた医療機関です。本書は、著者がそこにおよそ3年半にわたり取材した中で、出会った四人の忘れがたい子どもたちの生死を通して描いた感動のノンフィクションです。四人のうち二人は生還できましたが、二人は幼くして世を去りました。亡くなった子どもたちは、短い人生の最後の日々をどう生きたのか。また、退院した子どもたちは、小児病棟での日々から自分の人生に、どのような影響を受け今を生きているのか。入院中であっても、子どもたちが豊かな時間を過ごし、困難を乗り越えていけるように、医師や看護師、保育士、心理士、チャプレン(病院等で働く牧師)など数多くのスタッフたちで行われる取り組みについて、四人の子どもたちを通して描いた感動の記録。