日本ノンフィクション史 ルポルタージュからアカデミック・ジャーナリズムまで
中公新書 2427
出版社名 | 中央公論新社 |
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出版年月 | 2017年3月 |
ISBNコード |
978-4-12-102427-5
(4-12-102427-3) |
税込価格 | 968円 |
頁数・縦 | 290P 18cm |
商品内容
要旨 |
「非」フィクションとして出発したノンフィクション。本書は戦中の記録文学から、戦後の社会派ルポルタージュ、週刊誌ジャーナリズム、『世界ノンフィクション全集』を経て、七〇年代に沢木耕太郎の登場で自立した日本のノンフィクション史を通観。八〇年代以降、全盛期の雑誌ジャーナリズムを支えた職業ライターに代わるアカデミシャンの活躍をも追って、「物語るジャーナリズム」のゆくえと可能性をさぐる。 |
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目次 |
第1章 ルポルタージュと従軍報告―大宅壮一とノンフィクション1 |
おすすめコメント
「非」フィクションとして出発したノンフィクションの歴史を通観。事実と創作のあいだで揺れる「物語るジャーナリズム」のゆくえとは