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米墨戦争前夜のアラモ砦事件とテキサス分離独立 アメリカ膨張主義の序幕とメキシコ

世界歴史叢書

出版社名 明石書店
出版年月 2017年7月
ISBNコード 978-4-7503-4523-9
4-7503-4523-7
税込価格 4,180円
頁数・縦 267P 20cm

商品内容

目次

第1章 アラモ砦事件前史
第2章 メキシコからみたテキサス暴動の制圧の意義―サンタアナのテキサス進攻
第3章 アラモ砦事件と篭城者の性格をめぐる論争
第4章 アラモ砦陥落とサンタアナの暴虐性をめぐって
第5章 「アラモ砦」事件をめぐる史実と伝説の相克―生き証人による語りの伝承における問題を中心に
第6章 もう一つのアラモ―ゴリアッド虐殺事件
第7章 サンハシントの戦いとテキサス独立
第8章 映画『アラモの殉教者』をめぐる文化批評
第9章 現代テキサスの表象としての「アラモ」と「カウボーイ」―歴史文化の観光化と政治化

著者紹介

牛島 万 (ウシジマ タカシ)  
1965年京都市生まれ。金沢大学大学院文学研究科史学(西洋史)専攻修士課程修了、上智大学大学院外国語学研究科国際関係論専攻博士後期満期退学修了。「米墨戦争原因論に関する実証的研究」で京都外国語大学から論文博士(言語文化学)第一号を授与。城西国際大学専任講師、慶應義塾大学非常勤講師を経て、京都外国語大学准教授。専門はスペイン・ラテンアメリカ研究、米国ヒスパニック研究、米墨関係史、国際関係史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)