アメリカを動かす「ホワイト・ワーキング・クラス」という人々 世界に吹き荒れるポピュリズムを支える“真・中間層”の実体
出版社名 | 集英社 |
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出版年月 | 2017年8月 |
ISBNコード |
978-4-08-786090-0
(4-08-786090-6) |
税込価格 | 1,980円 |
頁数・縦 | 238P 19cm |
商品内容
要旨 |
二〇一六年、一一月、米大統領選挙で、ドナルド・トランプが勝利し、世界に衝撃を与えた。トランプ大統領誕生の原動力となったのは、ホワイト・ワーキング・クラス。かつてアメリカの製造業を支えたブルーワーカーで、一つの企業で真面目に勤め上げ、家族を養うことを美徳としてきた人々が、時代の流れとともに居場所を失い、政府やメディアなどのエリート層からは軽んじられて大きな怒りと失望を抱えている。トランプの政権運営が迷走する今も、揺らぐことがない彼らの怒りはポピュリズムという形で世界に広がりつつある。 |
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目次 |
なぜ、階級の話をするのか? |
出版社・メーカーコメント
トランプ政権誕生の原動力となった白人の労働者層の怒りと絶望、エリートへの恨み。アメリカ社会に限らず、現在、世界に広がるポピュリズムと深刻化する格差問題の根本に切り込む。