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グローバル災害復興論

出版社名 中央経済社
出版年月 2017年9月
ISBNコード 978-4-502-23541-2
4-502-23541-5
税込価格 3,080円
頁数・縦 237P 21cm

商品内容

要旨

大規模な災害は人びとや地域にどのような影響を与えたのか。復興はどのように行われどのような課題を投げかけているのか。日本と世界の災害事例から考える。

目次

第1部 総論(原発災害からの復興政策―実態と調整過程
地域経済論―予算制約からみる除染と避難の代替性
「福島問題」の東アジア地域への示唆―台湾の視点から)
第2部 国際比較(大規模災害に対応する交通政策―地域公共交通の運用
スマートシティ構築プロジェクト―新たなエネルギーシステム構築の効果とその課題
震災時の物流復興―救援物資の効率的な輸・配送に向けて ほか)
第3部 ケーススタディ(タイ大洪水―復興プロセスと諸アクターの役割
スマトラ沖地震と津波―アチェの復興プロセス
中国四川大地震―ペアリング支援型の工業復興を中心に ほか)

著者紹介

藤本 典嗣 (フジモト ノリツグ)  
東洋大学国際学部教授。1970年山口県生まれ。2003年3月に九州大学大学院経済学研究科博士後期課程単位取得退学、2004年1月に博士号(九州大学、経済学)を取得。駒澤大学仏教経済研究所研究員、福島大学共生システム理工学類産業システム工学専攻准教授、ブリティッシュコロンビア大学アジア研究所客員准教授、東洋大学国際地域学部国際地域学科教授などを経て、現職
厳 成男 (ゲン セイナン)  
立教大学経済学部准教授。1973年中国吉林省延辺生まれ。2009年に京都大学大学院経済学研究科博士課程修了、博士(経済学)。福島大学経済経営学類准教授、新潟大学経済学部准教授などを経て、現職
佐野 孝治 (サノ コウジ)  
福島大学経済経営学類教授。1963年福井県生まれ。慶應義塾大学大学院経済学研究科博士課程単位取得退学
吉高神 明 (キッコウジン アキラ)  
福島大学経済経営学類教授。1964年東京都生まれ。青山学院大学大学院国際政治経済学研究科博士一貫課程単位取得退学。福島大学経済学部助教授、同経済経営学類准教授を経て、現職。国際公共政策論担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)