東芝の悲劇
出版社名 | 幻冬舎 |
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出版年月 | 2017年9月 |
ISBNコード |
978-4-344-03175-3
(4-344-03175-X) |
税込価格 | 1,760円 |
頁数・縦 | 367P 20cm |
商品内容
要旨 |
虚栄。嫉妬。紛飾。責任逃れ。社員20万人を擁する名門企業の、かくも無様なトップたち。調査報道、ノンフィクション東芝崩壊の全真相。 |
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目次 |
第1章 余命五年の男 |
おすすめコメント
虚栄。嫉妬。粉飾。責任逃れ。 社員20万人を擁する名門企業の、かくも無様なトップたち。 これは日本の悲劇でもある。 東芝崩壊の全真相がわかる、決定版・調査報道ノンフィクション。 粉飾決算、原子力事業の失敗、主力事業の切り売りと、日本を代表する名門企業が瀕死の危機に瀕している。東芝の凋落は、経済環境の変化や技術革新に対応できなかったからでなく、強大なライバルの出現により市場から駆逐されたからでもない、と著者。20年にわたり東芝を取材してきた著者が、歴代社長の「人災」という視点から、東芝崩壊の全貌を生々しく描き出す。権力に固執し、責任をとらず、思考停止したトップを擁する組織は必ず滅びる――これは東芝という一企業の悲劇でなく、日本の政官財の縮図であり、日本社会への教訓である。 [目次]第一章 余命五年の男/第二章 改革の真実/第三章 奇跡のひと第四章 原子力ルネサンス/第五章 内戦勃発/第六章 崩壊