絶滅危惧職、講談師を生きる
出版社名 | 新潮社 |
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出版年月 | 2017年10月 |
ISBNコード |
978-4-10-351291-2
(4-10-351291-1) |
税込価格 | 1,650円 |
頁数・縦 | 189P 20cm |
商品内容
要旨 |
かつて落語を凌ぐ人気を誇った講談は、戦後存続を危ぶまれるほど演者が減った。数の上で女性優位が続く東京の講談界において、現在、若手の男性はほんのわずか。そこで一人気を吐くのが、二ツ目の神田松之丞である。巧みな話術で客を釘付けにする彼は、堅苦しい世界をどう変えたのか。張り扇片手に高座へ新風を吹き込む革命的芸道論。 |
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目次 |
第1章 靄に包まれた少年期 |