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天才棋士加藤一二三挑み続ける人生

出版社名 日本実業出版社
出版年月 2017年11月
ISBNコード 978-4-534-05538-5
4-534-05538-2
税込価格 1,430円
頁数・縦 204P 19cm

商品内容

要旨

63年間に渡り「挑戦」を続けてきたレジェンド棋士が、勝負、人生、家族について語り尽くす一冊!

目次

第1章 最後の最後まで挑戦し続けた棋士人生(現役63年目の最終対局
引退は年齢のせいではない ほか)
第2章 棋士としての挑戦(旧約聖書が教える、勝負の4つの心構え
「加藤先生ほど迫力のある将棋を指す人はいません」NHK杯の思い出 ほか)
第3章 プロとして本物を求め続ける(天職に出会い、一つのことをやり続ける
未知の局面を恐れない ほか)
第4章 人生の挑戦に終わりはない…生涯現役宣言(クラシックと将棋の意外な共通点
趣味が高じると思わぬチャンスが巡ってくる ほか)
終章 感謝の念があればこそ(子どもの宿題でも、念入りに研究する
子育ても常に本気 ほか)

おすすめコメント

著者は数々の偉業を成し遂げたレジェンド棋士。史上初の中学生プロ棋士となり、18歳でA級八段という記録を樹立。「神武以来の天才」と呼ばれる。藤井四段との対局は「62歳6ヶ月差対決」と話題を呼んだ。本書は、?63年間に渡り、棋士として「挑戦」を続けてきた著者が、勝負、人生、そして家族について、自身の考え方を語り尽くす一冊。将棋の対局経験や付き会いのあった著名人とのエピソードなどを交えて語り下ろす。

著者紹介

加藤 一二三 (カトウ ヒフミ)  
1940年1月1日福岡県嘉麻市生まれ。将棋棋士。九段。第40期名人。仙台白百合女子大学客員教授。2017年6月20日、77歳で引退した現役最年長棋士(当時)。現役期間は最長不倒の63年。1954年、14歳で当時史上最年少の中学生プロ棋士となる。この記録は藤井四段に破られるまでは62年間ずっと破られていなかった。元祖天才中学生棋士。1958年、史上最速でプロ棋士最高峰のA級八段に昇段。1982年、名人位に就く。タイトル獲得は名人1期、棋王2期など通算8期、棋戦優勝23回。公式戦対局数は2505局で歴代1位。敬虔なキリスト教信者(カトリック)としても知られ、1986年、ローマ法王から聖シルベストロ教皇騎士団勲章を受章。2000年、紫綬褒章を受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)