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地域資源を活かす生活工芸双書

出版社名 農山漁村文化協会
出版年月 2018年2月
ISBNコード 978-4-540-17117-8
4-540-17117-8
税込価格 3,300円
頁数・縦 125P 26cm

商品内容

要旨

桐は葉より先に円錐形の花のかたまりが立ち上がります。桐の紋章はこの時期の花と葉をかたどったもの。いまや圧倒的に輸入材が占めますが、かつては娘が生まれたら桐を植えよといわれたほど日本人に身近だった桐を見直したい。この本では、桐たんすのつくり方、桐下駄のつくり方、桐箱のつくり方を三人の職人さんが詳しくまとめています。

目次

1章 キリはどんな植物か(植物としての特徴
おもなキリの種類)
2章 くらしの中の桐材利用(桐材の特徴
桐材の利用)
3章 キリを栽培する(写真で見る三島町のキリ栽培
キリ栽培の基本)
4章 桐材を加工する(桐たんすの技法
桐下駄の技法
桐材の小物の技法)

著者紹介

八重樫 良暉 (ヤエガシ ヨシテル)  
故人/元岩手県特用林産振興連絡協議会参与
猪ノ原 武史 (イノハラ タケシ)  
桐乃華工房(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)