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算聖・関孝和の「三部抄」を読む 江戸時代の文化思想として 生活数学セッション基本テーマの「数値文化の近未来」 〈第40〜49回〉で取り上げた記録

続・生活数学シリーズ No.3

出版社名 ヨーコ・インターナショナル
出版年月 2017年12月
ISBNコード 978-4-9905889-2-2
4-9905889-2-4
税込価格 2,200円
頁数・縦 202P 19cm

商品内容

要旨

生活の中に生きている数学を掘り起こして、世間に伝えていきたいと試みた月1回の生活数学セッション(毎月第4火曜日開催のミニ講演会)は、多くの人々に賛同をいただき、平成29年11月で96回を重ねました。本書は、最近の基本テーマ「数値文化の近未来」の中のNo.40〜49で取り上げた記録です。

目次

序章 和算の始まり―関孝和の師・毛利重能著『割算書』について(和算史の中の毛利重能について
『割算書』の内容)
第1章 解見題之法(文字式の加減(加法と減法)
「分」と「合」 ほか)
第2章 解隠題之法(解隠題之法の始まりは整式から
整式の加法と減法 ほか)
第3章 解伏題之法(「真術」と「虚術」
真術と虚術を生かしての問題解法)

著者紹介

岡部 進 (オカベ ススム)  
1935年神奈川県小田原市生まれ。1959年3月横浜国立大学学芸学部数学科卒。日本大学教授(工学部)、芝浦工業大学工学部特任教授(教職課程担当)を歴任。数学教育史専攻、著書多数。小倉金之助研究で知られる。生活数学ネットワーク代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)