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本当は面白い数学の話 確率がわかればイカサマを見抜ける?紙を100回折ると宇宙の果てまで届く?

サイエンス・アイ新書 SIS−403

出版社名 SBクリエイティブ
出版年月 2018年3月
ISBNコード 978-4-7973-9595-2
4-7973-9595-8
税込価格 1,100円
頁数・縦 206P 18cm

商品内容

要旨

数学はつまらないから、私はいいや。そう思っていませんか?けれど、そこに秘められた「考え方」、そして「使われ方」は実に面白いものです。本書では、それらを興味深い逸話や身近な例をまじえて、ご紹介します。不思議な数の意味から、公式の暗記よりずっと楽しい図形の見方、確率・統計を使って賢く生きる知恵、指数・対数と人のかかわり、微分・積分で可能になることまで、わかりやすくお話していきます。「むずかしいもの、面倒なもの」を数学で「かんたんに解決」する世界をのぞいてみませんか。

目次

第1章 目に見えないものを見せる「数」の本質
第2章 「カバリエリの方法」で面積・体積を見ると様変わり!
第3章 世界を解明する?方程式と因数分解の謎
第4章 確率と統計さえわかれば、イカサマや八百長も見抜ける
第5章 天文学者のコンピュータだった?「指数と対数」
第6章 世界はサインカーブでできている!
第7章 微分・積分を知ると、「面積から静止衛星の軌道まで」計算できる?

著者紹介

岡部 恒治 (オカベ ツネハル)  
東京大学大学院理学研究科修了。埼玉大学経済学部教授を経て、同大学名誉教授。1999年『分数ができない大学生』(共編、東洋経済新報社)で、その後の学力低下論議のきっかけをつくり、日本数学会出版賞を受賞
本丸 諒 (ホンマル リョウ)  
横浜市立大学を卒業後、出版社に勤務。サイエンス分野を中心に多数のベストセラー書籍を企画・編集。独立後、編集工房シラクサを設立し、編集者&サイエンスライターの道を歩む。「理系テーマを文系向けに“超翻訳する”技術」には定評がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)