日本統治下の朝鮮 統計と実証研究は何を語るか
中公新書 2482
出版社名 | 中央公論新社 |
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出版年月 | 2018年4月 |
ISBNコード |
978-4-12-102482-4
(4-12-102482-6) |
税込価格 | 880円 |
頁数・縦 | 224P 18cm |
商品内容
要旨 |
1910年から1945年まで、帝国日本の植民地となった朝鮮。その統治は、政治的には弾圧、経済的には搾取・貧困化という言葉で語られてきた。日本による統治に多くの問題があったことは確かである。だが、それは果たして「収奪」一色だったのか。その後の韓国の発展、北朝鮮の社会主義による国家建設と繋がりはないのか―。本書は、論点を経済に絞り、実証主義に徹し、日本統治時代の朝鮮の実態と変容を描く。 |
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目次 |
序章 韓国併合時―一九一〇年代初期の状態とは |
おすすめコメント
1910年から1945年まで、帝国日本の植民地となった朝鮮。その統治は、政治的には弾圧、経済的には搾取・貧困化という言葉で語られてきた。日本による統治に多くの問題があったことは確かである。だがそれは果たして「収奪」一色だったのか。その後の韓国の発展、北朝鮮の社会主義による国家建設と繋がりはないのか――。本書は、論点を経済に絞り、実証主義に徹し、日本統治時代の朝鮮の実態と変容を描く。