• 本

進歩 人類の未来が明るい10の理由

出版社名 晶文社
出版年月 2018年4月
ISBNコード 978-4-7949-6997-2
4-7949-6997-X
税込価格 2,035円
頁数・縦 342P 19cm

商品内容

要旨

いたるところ破滅と悲惨―ニュースやメディアが書き立てるネガティブな終末世界、そんなものは嘘っぱちだ。啓蒙主義思想が普及して此の方、世の中はあらゆる面でよくなってきた。食べ物も増え、衛生設備もぐっと普及し、寿命も延び、豊かさもまし、平和も自由も平等も促進されている。いま必要なのは、この進歩を正しい知識で引き継ぐこと。反グローバリズム運動への批判を展開してきたスウェーデンの歴史家が明解なデータとエピソードで示す、明るい未来への指針。

目次

1 食料―頭と身体を働かせる十分なカロリー
2 衛生―苦しみの源を浄化する
3 期待寿命―人はもうハエのようには死なない
4 貧困―未来への投資に目を向けるとき
5 暴力―戦争を起こせば損をする
6 環境―最悪のシナリオは回避された
7 識字能力―みんなが参加できるということ
8 自由―自分を所有するのは自分だけ
9 平等―かつてないほどの寛容性
10 次世代―進歩は受け継がれる

著者紹介

ノルベリ,ヨハン (ノルベリ,ヨハン)   Norberg,Johan
1973年スウェーデン・ストックホルム生まれ、マルメー在住。作家、歴史家、ドキュメンタリー映像作家。2007年よりワシントンD.C.のケイトー研究所の研究員に。スウェーデンおよび国際的なメディアの解説者として活躍するほか、スウェーデン大手新聞にコラム連載を行っている
山形 浩生 (ヤマガタ ヒロオ)  
東京大学都市工学科修士課程およびMIT不動産センター修士課程修了。大手調査会社に勤務のかたわら、小説、経済、建築、ネット文化など広範な分野での翻訳および雑文書きに手を染める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)