数学する身体
新潮文庫 も−42−1
出版社名 | 新潮社 |
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出版年月 | 2018年5月 |
ISBNコード |
978-4-10-121366-8
(4-10-121366-6) |
税込価格 | 649円 |
頁数・縦 | 227P 16cm |
商品内容
要旨 |
数学はもっと人間のためにあることはできないのか。最先端の数学に、身体の、心の居場所はあるのか―。身体能力を拡張するものとして出発し、記号と計算の発達とともに抽象化の極北へ向かってきたその歴史を清新な目で見直す著者は、アラン・チューリングと岡潔という二人の巨人へと辿り着く。数学の営みの新たな風景を切りひらく俊英、その煌めくような思考の軌跡。小林秀雄賞受賞作。 |
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目次 |
第1章 数学する身体(人工物としての“数” |