認知症の取扱説明書
SB新書 436
出版社名 | SBクリエイティブ |
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出版年月 | 2018年5月 |
ISBNコード |
978-4-7973-9596-9
(4-7973-9596-6) |
税込価格 | 924円 |
頁数・縦 | 286P 18cm |
シリーズ名 | 認知症の取扱説明書 |
商品内容
要旨 |
「徘徊」「おもらし」「交通事故」など…。認知症が原因だし、認知症は治らないから諦めようと思っていませんか?でも、認知症以外にも原因が考えられますし、認知症だったとしても症状をよくしたり進行を遅らせたりができる場合もあるのです。原因がわかれば周囲の人たちは冷静になれ、高齢者は落ち込むことも減ります。また、解決策も見つかりやすくなります。本書はこれまでの認知症の本とは違い、脳だけでなく目や耳や手足の老化も含めて検証することで、新たな原因と解決策を数多く提案しています。 |
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目次 |
第1章 困っている人がとにかく多い認知症の5大問題行動(すぐにキレる/暴力を振るう/セクハラをする―認知症以外でも、難聴、記憶力低下、鬱、妄想、幻覚、便秘など、原因は数知れず… |
おすすめコメント
医師が教える老いた親との上手な付き合い方 累計10万部突破のシリーズ最新刊! 今回も、老人の困った行動に対して、 ・周囲はどうすればいいのか ・老人本人は何をすればいいのか を優しく解説します。どれも簡単で、すぐに実行に移せる方法です。 ただし、これまでは触れなかった W認知症Wによる老人の困った行動にまで範囲を広げます。例えば、 「徘徊する」 「物とられ妄想をする」 「火の始末が危なっかしい」 など。 とはいえ実は、これらの症状は、認知症が原因ではない場合も多いのです。そこで本書は、認知症ではない可能性も模索することで、なるべく簡単に実行できる解決策を教えます。 もちろん、認知症である場合にも、どうしたら状況が改善するのかも、お伝えします。