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吉祥寺のパン兄弟 祖母が遺した焼き立てバタール

富士見L文庫 は−4−3−1

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2018年5月
ISBNコード 978-4-04-072744-8
4-04-072744-4
税込価格 682円
頁数・縦 277P 15cm

商品内容

要旨

いつだってお調子者で超絶ドジ、だけど何より祖母を大事にしていた宿塔馬。彼は今絶望していた。愛人の息子である自分を唯一支えてくれた祖母が亡くなったのだ。失意のまま通夜へ向かう塔馬はそこで絶縁状態の兄・築城と再会。ちぐはぐな性格のせいで喧嘩ばかりの二人だが、ともに祖母を想い、彼女が遺したベーカリーを復活させようと誓う。そして祖母が大切にしていた『やどりぎ手帖』をもとに、二人はパンの味に接客にと奮闘するが―!?おいしい焼き立てパンにきっとときめく、凸凹兄弟と家族の物語。

おすすめコメント

おいしい焼きたてパン。あなたの心の「よりどころ」になりますように。 唯一の支えだった祖母の死をきっかけに、絶縁状態だった二人の兄弟が再会。祖母が残した「やどりぎ手帖」を元に、ベーカリーを復活させようとするが……? 凸凹兄弟がパンと一緒にお届けする、心あたたまる物語。

著者紹介

半田 畔 (ハンダ ホトリ)  
1993年生まれ、神奈川県出身。2015年第三回富士見ラノベ文芸大賞にて応募作『風見夜子の死体見聞』が軽快な展開の会話劇が評価され、満場一致の金賞受賞。デビューを果たす(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)